学校では教えてくれない日本史の授業  天皇論

井沢元彦 著

かつて「仁徳天皇陵」と習った古墳が、現在は「大仙陵古墳」と記載されているのをご存じだろうか?これは近年の研究から仁徳天皇の時代とは合わないことが判明し、被葬者がはっきりしないためだ。本書は、このような専門家は知っていながら教科書ではあえて触れない歴史のタブーについて講義した一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「古代日本」と「天皇のルーツ」の謎を解く-なぜ、日本には"城"がないのか(古代日本にもあった熾烈な民族抗争
  • 卑弥呼は太陽神である
  • 天皇陵からわかる日本人の死生観)
  • 第2章 朝幕併存=二権分立の謎を解く-頼朝・信長・家康でも超えられなかった天皇という存在とは?(天皇と藤原氏の争いが武士を誕生させた
  • ケガレ思想が平氏の台頭を許した
  • 平氏滅亡と源氏興隆の知られざる理由 ほか)
  • 第3章 「天皇絶対」と「日本教」の謎を解く-神道、仏教、朱子学からわかる日本独自の思想とは?(仏教が怨霊を鎮魂する
  • 浄土宗と日蓮宗はなぜ対立したのか
  • 朱子学が国家神道と絶対神を生んだ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 学校では教えてくれない日本史の授業
著作者等 井沢 元彦
書名ヨミ ガッコウ デワ オシエテ クレナイ ニホンシ ノ ジュギョウ
シリーズ名 PHP文庫 い78-3
巻冊次 天皇論
出版元 PHP研究所
刊行年月 2014.3
ページ数 394p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-569-76138-1
NCID BB16951501
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全国書誌番号
22383002
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言語 日本語
出版国 日本
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