もの・こと・ことば

廣松渉 著

物的世界観から事的世界観へ!事的な実態としての「もの」と事態に重きをおく「こと」の関係を丹念にたどる「物と事との存在的区別」、自らの意味論・言語論を展開し認識それ自体におけることばの意味について独創的な思考を展開する「意味の存立と認識論」等、4論文を所収。哲学から言語の認識論的・存在論的位置づけを明らかにする。"間主観的四肢構造"、"共同主観的存在構造"などの哲学的主題を打ち立てた壮大な廣松哲学への最良の道案内。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 もの・こと(物と事との存在的区別-語法を手掛りにしての予備作業
  • 「事」の現相学への序奏-「知覚的分節」の次元に即して)
  • 2 こと・ことば(「言語」と哲学の問題性
  • 意味の存立と認識成態
  • 跋文に代えて-「事」の存在性格と存立機制)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 もの・こと・ことば
著作者等 広松 渉
廣松 渉
書名ヨミ モノ コト コトバ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2007.1
ページ数 270, 4p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09045-4
NCID BA80095919
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全国書誌番号
21183729
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言語 日本語
出版国 日本
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