江戸の想像力

田中優子 著

近世的なるものとは何だったのか-。平賀源内と上田秋成という同時代の異質な個性を軸にしながら、博物学・浮世絵・世界図・読本といったさまざまなジャンルの地殻変動を織り込んで、江戸18世紀の外国文化受容の屈折したありようとダイナミックな近世の<運動>を描いた傑作評論。1986年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 近世的なるものへ
  • 第1章 金唐革は世界をめぐる-近世を流通するもの
  • 第2章 「連」がつくる江戸18世紀-行動本草学から落語まで
  • 第3章 説話の変容-中国と日本の小説
  • 第4章 世界の国尽し-近世の世界像
  • 第5章 愚者たちの宇宙-『春雨物語』の世界

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸の想像力
著作者等 田中 優子
書名ヨミ エド ノ ソウゾウリョク
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 1992.6
ページ数 316p
大きさ 15cm
ISBN 4480080074
NCID BN07857212
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全国書誌番号
92061758
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言語 日本語
出版国 日本
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