病原体から見た人間

益田昭吾 著

環境を破壊して繁栄を謳歌し、諸欲によって我が身の破滅を招く…。人間の本質を、病原体から読み解く理不尽すぎる行為の謎。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 病原体の環境と人間の環境(「環境あっての生物」という原則に反する存在
  • 宿主-寄生体関係の起源とは ほか)
  • 第2章 生物としての病原体(細菌に寄生するバクテリオファージ
  • 本来の環境を失った生物のありよう ほか)
  • 第3章 いろいろな病原体の生き方(予防接種とは免疫のしくみを利用し直すこと
  • ヒトは破傷風菌の生態に影響力を持たない ほか)
  • 第4章 病原体としての人間(環境と生物は対等の関係にある
  • 環境の論理と寄生体の論理 ほか)
  • 第5章 人間特有の生き方(複数の個人を宿主とする寄生体としての「公」
  • 記号による世界は時間的に存在する ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 病原体から見た人間
著作者等 益田 昭吾
書名ヨミ ビョウゲンタイ カラ ミタ ニンゲン
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2007.7
ページ数 237p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06368-7
NCID BA82453747
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全国書誌番号
21279629
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言語 日本語
出版国 日本
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