人はなぜ「美しい」がわかるのか

橋本治 著

人はなぜ、「美しい」ということがわかるのだろうか?自然を見て、人の立ち居振舞いを見て、それをなぜ「美しい」と感じるのだろうか?脳科学、発達心理学、美術史学など各種の学問的アプローチはさまざまに試みられるであろう。だが、もっと単純に、人として生きる生活レベルから「審美学」に斬り込むことはできないだろうか?源氏物語はじめ多くの日本の古典文学に、また日本美術に造詣の深い、活字の鉄人による「美」をめぐる人生論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「美しい」が分かる人、分からない人(「美しい」が分からない人
  • 「美しい=合理的」という発見 ほか)
  • 第2章 なにが「美しい」か(なぜ私の話は分かりにくいか
  • 「カッコいい」の意味するところ ほか)
  • 第3章 背景としての物語(嵐の雲を「美しい」と思った時
  • 台風を「美しい」と思ってしまう人間の立つポジション ほか)
  • 第4章 それを実感させる力(不思議な体験
  • だったら人生はつまらないじゃないか ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人はなぜ「美しい」がわかるのか
著作者等 橋本 治
書名ヨミ ヒト ワ ナゼ ウツクシイ ガ ワカルノカ
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2002.12
ページ数 261p
大きさ 18cm
ISBN 4480059776
NCID BA60164145
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全国書誌番号
20411762
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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