香山リカ 著
夜の病院の当直室。一人の精神科医が、眠れぬままに自転車をこぎだす。患者たちの「妄想世界」との接点を求め分析哲学の「可能世界意味論」へ向けての旅。やがて眼前には、多数にして多様な世界がひろがりはじめる-。心理学、哲学、ファンタジーをかろやかに越境しながら紡ぎだす、「世界」の新しい姿。
「BOOKデータベース」より
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