叛アメリカ史 : 隔離区からの風の証言

豊浦志朗 著

アメリカ合衆国は、果たして自由と民主主義の国なのか?アメリカインディアン居留区・ブラックパワーの渦中に自ら飛び込み、叛史の担い手たちとともに行動しながら「自由の国」アメリカの見えざる暴力と虐殺の事実とその構造をあばきだす。現代史の同伴者たらんとする著者の、フロンティアスピリット神話を撃つ戦慄のルポルタージュ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 赤人の国家と戦争と-硝煙のパイン・リッジ居留区から
  • ブラック・パワーの高揚と衰弱-エルドリッジ・クリーヴァーの転向に関する試論
  • チカーノ=混血の回帰点-E・サパタの息子たち
  • 海に棄てられたジャップの役割-市民ケーンの怖るべき敵
  • ヴェトナム難民の明日の選択-むかしの飼い犬の牙のブルース
  • 帝国主義の衰弱および再生過程における新・隔離収容論-見えざる魂の圧殺体制について
  • 叛アメリカ史年表

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 叛アメリカ史 : 隔離区からの風の証言
著作者等 豊浦 志朗
書名ヨミ ハン アメリカシ
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 1989.4
ページ数 393p
大きさ 15cm
ISBN 4480023100
NCID BN0359657X
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全国書誌番号
89047369
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言語 日本語
出版国 日本
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