生命と過剰

丸山圭三郎 著

ことばと生命の境界から、意識と無意識の根柢をつらぬいて、<永遠回帰>へといたる、壮麗な思想のラディカリズム。ニヒリズムの徹底による生の限りない肯定へ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 神々の死
  • 第1章 実体論批判(近代批判の限界
  • 実体論とは何か
  • 実体論の弊害
  • 関係論がはらむ問題)
  • 第2章 存在と言語(現前の記号学
  • 意識の表層から深層へ
  • 存在喚起機能としてのコトバ)
  • 第3章 言語=意識の重層性(意識的か偶然か
  • 自己増殖するコトバ
  • 詩的言語
  • ラング/パロールの位相とランガージュ)
  • 第4章 唯言論批判(<言語相対論>をめぐって
  • 東洋の<唯言論>)
  • 第5章 人間存在と二重分節構造(生への関与性
  • 二つのゲシュタルト
  • 逆ホメオスタシス
  • 言分けられる身)
  • 第6章 無意識という名のコトバ(シニフィアンの連鎖
  • ソシュールとラカンの<シニフィアン>
  • 連合・連辞関係と<シーニュの連鎖>
  • コトバの産物である無意識)
  • 第7章 パラグラマティスム(アナグラムが示唆するもの
  • <意味の不在>と<主体の壊乱>)
  • 第8章 フェティシズムと<永遠回帰>

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 生命と過剰
著作者等 丸山 圭三郎
書名ヨミ セイメイ ト カジョウ
出版元 河出書房新社
刊行年月 1987.11
版表示 第5版
ページ数 278, 13p
大きさ 20cm
ISBN 430924095X
NCID BN10294195
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
88006121
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想