海音寺潮五郎 著
歴史上の人物は自ら弁護する自由がない。だから評伝するにあたっては、検事の論告のようであってはならない、判事のようであるべきだというのが著者の態度だ。この巻には、藤原兼家、梶原景時、北条政子、北条高時、高師直、足利義満の六人をとりあげ、従来の悪人像を人間的な史眼によって再評価している。
「BOOKデータベース」より
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