地名の世界地図

21世紀研究会 編著

ケルト人とアングロ・サクソン人が生き残りをかけて戦ったウェールズ地方は、なぜ「敵地」とよばれ、ウラジオストックは「東方を征服せよ」と名づけられたのか。またポーランドは、その国名のなかに二度にわたる亡国の悲劇がどうしてかくされていたのか。しかも一方では、間違って名づけられてしまったマダガスカルがあるなど、地名には、人間の五千年にわたる営みのすべてがこめられている。地球を埋めつくした国名、都市名をはじめとする地名は、戦争と民族の大移動、大航海によって生み出された壮大な歴史の大辞典なのだ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 地名は古代地中海から
  • 第2章 地名を変えたゲルマン民族の大移動
  • 第3章 スラブ人たちの故郷
  • 第4章 大航海時代が「世界」を発見した
  • 第5章 モンゴルが駆けぬけたユーラシアの大地
  • 第6章 ユダヤの離散とイスラムの進撃
  • 第7章 アメリカ-新しい国の古い地名
  • 第8章 アフリカ-「黒い大陸」の伝説
  • 第9章 「自然」が生み出した地名
  • 大索引 国名・首都名でわかった地名の五千年史

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 地名の世界地図
著作者等 21世紀研究会
21世紀研究会 (2000年)
書名ヨミ チメイ ノ セカイ チズ
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2000.12
ページ数 306p
大きさ 18cm
ISBN 4166601474
NCID BA49734115
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20140624
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想