悪霊にさいなまれる世界 : 「知の闇を照らす灯」としての科学  上

カール・セーガン 著 ; 青木薫 訳

『コンタクト』などの科学啓蒙書で著名なC・セーガンはその生前最後の著作として、現代の反科学、ニセ科学、反知性的な動きに鋭く警鐘を鳴らす本書をあえて選んだ。それはなぜか。セーガンはこう論ずる-科学的な考え方はわれわれの方法論のなかでベストの持ち駒である、なぜならそこには「人類は誤りを犯すもの」という前提が組み込まれているからだ、と。根気よく堅実な論旨と秘められた情熱が知的感動を呼ぶ科学解説。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 私の先生たちのこと
  • いちばん貴重なもの
  • 科学と希望
  • 月の男と火星の顔
  • 異星人
  • 欺瞞と秘密主義
  • 幻覚
  • 悪霊に憑かれた世界
  • 真の光景と偽の光景の区別について
  • セラピー
  • ガレージの滝
  • 悩みの都市
  • "トンデモ話"を見破る技術

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 悪霊にさいなまれる世界 : 「知の闇を照らす灯」としての科学
著作者等 Sagan, Carl
青木 薫
Sagan Carl Edward
セーガン カール
書名ヨミ アクリョウ ニ サイナマレル セカイ : チ ノ ヤミ オ テラス トモシビ ト シテノ カガク
書名別名 人はなぜエセ科学に騙されるのか

The demon-haunted world
シリーズ名 ハヤカワ文庫 NF356
巻冊次
出版元 早川書房
刊行年月 2009.7
ページ数 410p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-15-050356-7
NCID BB00878366
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全国書誌番号
21627525
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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