ストリートの思想 : 転換期としての1990年代

毛利嘉孝 著

1990年代に何が起きたのか?思想は今や、大学からストリートへ飛び出した!ホームレスや外国人労働者の新しい支援運動がスタートした90年代。イラク戦争反対デモからフリーターの闘争までの、様々な運動が活発になったゼロ年代。音楽やダンスなどのサブカルチャーや「カルチュラル・スタディーズ」などの海外思想と結びついて成立した、新しい政治運動の淵源をさぐる。インディーズ文化など80年代の伏流が、90年代の「知の地殻変動」を経て、ゼロ年代に結実するまでの流れを追う異色の思想史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「ストリートの思想」とは何か
  • 第1章 前史としての80年代-「社会の分断」とポストモダン
  • 第2章 90年代の転換1-知の再編成
  • 第3章 90年代の転換2-大学からストリートへ
  • 第4章 ストリートを取り戻せ!-ゼロ年代の政治運動
  • 第5章 抵抗するフリーター世代-10年代に向けて
  • 「ストリートの思想」を知るためのブックガイド

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ストリートの思想 : 転換期としての1990年代
著作者等 毛利 嘉孝
書名ヨミ ストリート ノ シソウ : テンカンキ ト シテノ 1990ネンダイ
シリーズ名 NHKブックス 1139
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2009.7
ページ数 270p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-14-091139-6
NCID BA90809749
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21639244
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想