人間の本性を考える : 心は「空白の石版」か  下

スティーブン・ピンカー 著 ; 山下篤子 訳

豊かな人間本性の存在を認めることは、現実問題にも新しい視野をひらく。暴力的な感情は進化のなかで用意されてきたもの。その進化の仕組みの解明は、暴力の根絶に貢献する。男女の心の生得的な違いを理解することで、女性差別や性暴力の撤廃が推進される。子どもの知能や性格の生得性を知ることは、育児の負担を軽減する。日常に真の現実性と元気をもたらす新しい人間観の登場!。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 5 五つのホットな問題-人間の本性から見る(政治-イデオロギー的対立の背景
  • 暴力の機嫌-「高貴な野蛮人」神話を超えて
  • ジェンダー-なぜ男はレイプするのか
  • 子育て-「生まれか育ちか」論争の終焉 ほか)
  • 6 種の声-五つの文学作品から(文学作品から人間本性を理解する
  • 脳という物質の驚異
  • 「結果の平等」が招くディストピア
  • ポストモダン教義の暗黒面 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人間の本性を考える : 心は「空白の石版」か
著作者等 Pinker, Steven
山下 篤子
ピンカー スティーブン
書名ヨミ ニンゲン ノ ホンショウ オ カンガエル : ココロ ワ クウハク ノ セキバン カ
書名別名 The blank slate
シリーズ名 NHKブックス 1012
巻冊次
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2004.9
ページ数 301, 41p
大きさ 19cm
ISBN 4140910127
NCID BA68348731
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20671029
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想