小説入門のための高校入試国語

石原千秋 著

子どもたちは今、小説をどう読めばいいのか。ここ数年の高校入試問題から、太宰治の「角力」、大岡昇平の「少年」、浅田次郎の「卒業写真」、重松清の「エイジ」、椎名誠の「三分間のサヨウナラ」などの必読小説を扱った過去問20を厳選し、国語の隠されたルールを暴き、アイデンティティを確立する小説の読み方を探る。気鋭の近代文学研究者による、意欲的挑戦の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 零章 リアリズム小説とはどういうものか
  • 序章 学校空間と物語-成長
  • 第1章 自立を促す仕掛け-父と子
  • 第2章 いつか見た光景-母と子
  • 第3章 死は僕たちに教える-老人と孫
  • 第4章 宿命のライバル-兄弟
  • 第5章 信頼と不信と-大人と子供
  • 第6章 反=学校的物語-友情
  • 第7章 心の中には闇がある-いじめ
  • 第8章 気付かない心-恋
  • 第9章 閉じられた心-自己
  • 終章 人生のルール-皮肉

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 小説入門のための高校入試国語
著作者等 石原 千秋
書名ヨミ ショウセツ ニュウモン ノ タメノ コウコウ ニュウシ コクゴ
シリーズ名 NHKブックス
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2002.4
ページ数 286p
大きさ 19cm
ISBN 4140019409
NCID BA56517365
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全国書誌番号
20275220
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言語 日本語
出版国 日本
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