ハプスブルク三都物語 : ウィーン、プラハ、ブダペスト

河野純一 著

ハプスブルク帝国は美しい都を残した。ウィーン、ブダペストはドナウ川と、プラハはモルダウ川と、町はそれぞれの物語を紡いできた。本書では、教会、宮殿、二十世紀の名建築を訪ね、モーツァルトやシュトラウスたち音楽家の足跡を辿っていく。そこには、すぐれた審美眼で芸術を庇護し続けた名門王家の歴史と、帝国の栄華を体現する華麗なる文化が今も息づいている。路地裏やカフェを含め、都の今を伝えるカラー口絵収載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ハプスブルク帝国と三都の歴史(ウィーン-美しく青きドナウのほとりで
  • プラハ-悠然と流れるモルダウの上に
  • ブダペスト-民主主義の橋が架かる町)
  • 2 建築を歩く-祖国への思い(真の芸術を求めて-バロックからウィーン分離派へ
  • 百塔の都-プラハとアール・ヌーヴォー
  • レヒネル・エデンのブダペスト世紀末建築)
  • 3 現在の中に含まれた過去-音楽とカフェを楽しむ(音楽の都
  • もう一つの顔-カフェとワイン)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ハプスブルク三都物語 : ウィーン、プラハ、ブダペスト
著作者等 河野 純一
書名ヨミ ハプスブルク 3ト モノガタリ : ウィーン プラハ ブダペスト
シリーズ名 中公新書 2032
出版元 中央公論新社
刊行年月 2009.11
ページ数 241p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102032-1
NCID BB00222444
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全国書誌番号
21706528
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言語 日本語
出版国 日本
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