アメリカの20世紀  下

有賀夏紀 著

第二次世界大戦後、「パックス・アメリカーナ」は危機を迎える。ソ連との対立、ベトナム戦争の泥沼化でアメリカの国際的地位は著しく低下した。他方、国内では公民権運動、マイノリティの地位向上や女性解放の運動、ベトナム反戦運動など、社会変革を求める動きが活発化する-。冷戦終結により唯一の超大国となったアメリカは、どこへ向かおうとするのか。国内外の新たな試練にさらされる二〇世紀後半を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第6章 冷戦下の「黄金時代」-一九四〇年代後半〜一九五〇年代(「アメリカの世紀」の到来か
  • 「アメリカの世紀」を阻む世界情勢 ほか)
  • 第7章 激動の時代-一九六〇年代(ケネディのニューフロンティア
  • 冷戦とケネディ ほか)
  • 第8章 保守の時代-一九七〇年代〜一九八〇年代(一九六八年の選挙
  • ニクソンとプレスリー ほか)
  • 第9章 文化戦争の世紀末-一九九〇年以降(多様化する人口
  • 多文化主義と「アメリカの分裂」への危惧 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アメリカの20世紀
著作者等 有賀 夏紀
書名ヨミ アメリカ ノ 20セイキ
シリーズ名 中公新書
巻冊次
出版元 中央公論新社
刊行年月 2002.10
ページ数 256p
大きさ 18cm
ISBN 4121016653
NCID BA59207422
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全国書誌番号
20353634
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言語 日本語
出版国 日本
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