国家の論理と企業の論理 : 時代認識と未来構想を求めて

寺島実郎 著

20世紀世界システムを基本づける国民国家が、企業のグローバルな活動と情報システムの発展によって内部から揺らいでいる。日本の動揺はとりわけ大きく、課題は重い。グローバリズムにいかに対応すべきか。日米中トライアングルをどう制御するか、そして日本の安全保障をどう構築するか。グローバルな企業活動の第一線で活躍し、硬派論壇の旗手として広い視界と骨太な構想力で定評ある著者が、日本の進路を経済の現場から考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1篇 グローバリズムへの視座(「国家の論理」と「企業の論理」
  • グローバリズムの受容と超克)
  • 第2篇 日本の進路に関する構想(「親米入亜」の総合戦略を求めて
  • 日米中トライアングル・クライシスをどう制御するか
  • 柔らかい総合安全保障論の試み)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 国家の論理と企業の論理 : 時代認識と未来構想を求めて
著作者等 寺島 実郎
書名ヨミ コッカ ノ ロンリ ト キギョウ ノ ロンリ : ジダイ ニンシキ ト ミライ コウソウ オ モトメテ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1998.9
ページ数 173p
大きさ 18cm
ISBN 4121014340
NCID BA3754494X
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全国書誌番号
99043119
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言語 日本語
出版国 日本
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