麻薬とは何か : 「禁断の果実」五千年史

佐藤哲彦, 清野栄一, 吉永嘉明 著

人類が麻薬の王様コカイン&ヘロインと出会うのは、19世紀の欧州、産業革命と帝国主義の時代だった。一方、米国は麻薬を犯罪化して、禁酒法という壮大な実験を開始した。そして戦後日本は覚せい剤大国となり、米国西海岸ではLSDが若者文化の狂騒を生む…。叙事詩に記されたアヘンから、現代のジャンキー問題や薬理学まで、ドラッグの五千年史を読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 麻薬-精神に作用するクスリとは?
  • 第1章 麻薬・文明・万能薬-薬物の原初的使用とその伝播
  • 第2章 コカインとヘロイン-十九世紀欧州の発明
  • 第3章 ドラッグのアメリカ-"理想の国家"と麻薬の犯罪化
  • 第4章 覚せい剤と日本-もうひとつの戦後史
  • 第5章 LSDとヒッピー、エクスタシーとレイヴ
  • 終章 麻薬と人類の未来

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 麻薬とは何か : 「禁断の果実」五千年史
著作者等 佐藤 哲彦
吉永 嘉明
清野 栄一
書名ヨミ マヤク トワ ナニカ : キンダン ノ カジツ 5000ネンシ
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2009.5
ページ数 246p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603638-5
NCID BA90198882
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全国書誌番号
21605116
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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