「鉄学」概論 : 車窓から眺める日本近現代史

原武史 著

開業から百四十年、鉄道はもはや、日本人と切っても切れない存在になった。その発達は都市の形成に影響を与え、文学の一ジャンルを生み、沿線に特有の思想を育てた。また天皇制支配を視覚的に浸透させる目的で活用されたお召列車での行幸啓など、国家や政治とも密接な関わりがあった-鉄道を媒介にして時代を俯瞰する、知的で刺激的な「鉄学」入門。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 鉄道紀行文学の巨人たち
  • 第2章 沿線が生んだ思想
  • 第3章 鉄道に乗る天皇
  • 第4章 西の阪急、東の東急
  • 第5章 私鉄沿線に現れた住宅
  • 第6章 都電が消えた日
  • 第7章 新宿駅一九六八・一九七四
  • 第8章 乗客たちの反乱

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「鉄学」概論 : 車窓から眺める日本近現代史
著作者等 原 武史
書名ヨミ テツガク ガイロン : シャソウ カラ ナガメル ニホン キンゲンダイシ
シリーズ名 新潮文庫 は-50-1
出版元 新潮社
刊行年月 2011.1
ページ数 255p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-134580-2
NCID BB0442664X
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全国書誌番号
21877985
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言語 日本語
出版国 日本
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