梅原 猛【著】
日本の詩人として、誰しも名を逸することができないはずの柿本人麿の生涯は、正史から抹殺され、その行方は杳として知れず、その絶唱も時代を経るとともに誤読されてきた。賀茂真淵の人麿解釈以来、近代的合理主義によって歪曲され、見失われていた古代国家の凄惨な真実、宮廷第一の歌人人麿の悲劇の生涯と、鎮魂の歌集『万葉集』に新たな光をあてる、梅原日本学衝撃の画期的論考。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ