水底の歌 : 柿本人麿論  下

梅原 猛【著】

日本の詩人として、誰しも名を逸することができないはずの柿本人麿の生涯は、正史から抹殺され、その行方は杳として知れず、その絶唱も時代を経るとともに誤読されてきた。賀茂真淵の人麿解釈以来、近代的合理主義によって歪曲され、見失われていた古代国家の凄惨な真実、宮廷第一の歌人人麿の悲劇の生涯と、鎮魂の歌集『万葉集』に新たな光をあてる、梅原日本学衝撃の画期的論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第2部 柿本人麿の生(承前)-賀茂真淵説をめぐって(年齢考(承前)
  • 官位考・正史考
  • 『古今集』序文考)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 水底の歌 : 柿本人麿論
著作者等 梅原 猛
書名ヨミ ミナソコノウタ : カキノモトノヒトマロロン : ゲ
シリーズ名 新潮文庫
巻冊次
出版元 新潮社
刊行年月 2015.4.30
版表示 改版
ページ数 510p
大きさ 15cm(A6)
ISBN 978-4-10-124403-7
NCID BN0151142X
BN01524658
※クリックでCiNii Booksを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想