行きつけの店

山口瞳 著

小樽、金沢、由布院、倉敷、銀座、浅草…津々浦々に「行きつけの店」はある。もちろん、地元・国立の店も。しかし、著者が愛したのは、名店の味だけではない。それは、店の雰囲気であり、従業員の気働きであり、女将や主人の人柄である。「行きつけの店」を持つためには、なによりも人間がわからなくてはいけない。店とのつきあい方に学ぶ、山口ブンガクの極上のエッセンス。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 銀座-鉢巻岡田の鮟鱇鍋
  • 祇園-サンボアのマテニー
  • 浅草-並木の藪の鴨なんばん
  • 由布院-亀の井別荘のボイルドビーフ
  • 銀座-クール、古川さんのハイボール
  • 国立-ロージナ茶房の日替りコーヒー
  • 柳橋-亀清楼の鮎の煮びたし
  • 九段下-寿司政のシンコ
  • 横浜-ホテル・ニューグランドのローストビーフ
  • 金沢-つる幸の鰯の摘入れ〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 行きつけの店
著作者等 山口 瞳
書名ヨミ ユキツケ ノ ミセ
シリーズ名 新潮文庫
出版元 新潮社
刊行年月 2000.1
ページ数 270p
大きさ 15cm
ISBN 4101111294
NCID BA44766475
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全国書誌番号
20026581
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言語 日本語
出版国 日本
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