山根一眞 著
働く者の分類は長いことホワイトカラーとブルーカラーの2つだけだった。「カラー」とは「襟」のことだが、技術開発に情熱を注ぐモノ作りの主役を指す言葉がなかった。そこで山根一真が創案したのが「メタルカラー」だった。20世紀は「新金属器文明」と呼べる。よって彼らを「金属色に輝く襟を持つ人々」としたのである。本書は、著者のライフワークとして1000人を目指し進めている、メタルカラーたちのモノ作りの迫真の実録証言集である。
「BOOKデータベース」より
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