21世紀ドストエフスキーがやってくる

大江健三郎 ほか著

いまどきドストエフスキー?知っている人も、知らない人も読み進めれば、ヤメラレない。各界の"ドストエフスキー好き"が、その魅力を余すところなく披露。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部(対談 多重人格としてのドストエフスキー(島田雅彦
  • 金原ひとみ)
  • インタビュー 『罪と罰』に呼ばれて(袋正)
  • トルストイとドストエフスキー(加賀乙彦)
  • さまざまな声のカーニバル-ドストエフスキー研究と批評の流れを瞥見する(沼野充義)
  • ドストエフスキイの時代(小森陽一)
  • 笑えなかったドストエフスキー(浦雅春)
  • 黒澤明の『白痴』(四方田犬彦)
  • 『カラキョウ』超局所的読み比べ)
  • 第2部(対談 ドストエフスキーが21世紀に残したもの(大江健三郎
  • 沼野充義)
  • インタビュー メタテクストとしてのドストエフスキー(ボリス・アクーニン)
  • インタビュー 文学という劇薬-ドストエフスキーをゴム手袋をはめて読む?(ウラジーミル・ソローキン)
  • 現代ロシア版「ドストエフスキーごっこ」(望月哲男)
  • 世界のなかのドストエフスキー ラテンアメリカ(野谷文昭)
  • 世界のなかのドストエフスキー アメリカ(青山南)
  • 世界のなかのドストエフスキー 中国(白井澄世)
  • 世界のなかのドストエフスキー ポスト/植民地(中村和恵))
  • 第3部(対談 二つの「ドストエフスキー」の間に(加賀乙彦
  • 亀山郁夫)
  • 二〇〇六年の『罪と罰』(井桁貞義)
  • 「赤い蜘蛛」と「子供」(斎藤環)
  • ドストエフスキーと正教(安岡治子)
  • 「厚い雑誌(トールストイ・ジュルナール)」の興亡-一九世紀の雑誌読者(貝澤哉)
  • 『罪と罰』メディア・リテラシーの練習問題(番場俊)
  • てんかんと火事(越野剛)
  • 『白痴』の愛と性とユートピア(草野慶子)
  • 偉大な作家の名もなき日常-同時代人の回想から(粕谷典子)
  • ナボコフのドストエフスキー嫌い(秋草俊一郎)
  • 現代用語としてのドストエフスキー(桜井厚二)
  • ドストエフスキー翻訳文献考(榊原貴教)
  • ある日のドストエフスキー-宣教師ニコライに会う(中村健之介))

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 21世紀ドストエフスキーがやってくる
著作者等 大江 健三郎
書名ヨミ 21セイキ ドストエフスキー ガ ヤッテクル
書名別名 Федор Михайлович Достоевский
出版元 集英社
刊行年月 2007.6
ページ数 357p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-08-774861-1
NCID BA82093164
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21254512
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想