新・都市論Tokyo

隈研吾, 清野由美 著

景気回復の実感はいまだ薄い。にもかかわらず、東京では空前の大規模再開発が進行中だ。林立する高層ビル、変貌する街の風景。これは、本当に"東京の再生"につながるのだろうか?「都市は失敗の集積にほかならない。失敗を重ねた都市ほど偉大な都市だ」と語る建築家が、二一世紀TOKYOを象徴する、五つのスポットを巡った。汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田。そこに見えてきたのは、どんな「失敗」と「未来」の姿だったのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 都市開発の手法を概観する
  • 第1回 汐留-悲しい「白鳥の歌」が響き渡る二一世紀の大再開発
  • 第2回 丸の内-東京の超一等地に三菱の「余裕」がどこまで肉薄するか
  • 第3回 六本木ヒルズ-森稔の執念が結実した東京の蜃気楼
  • 第4回 代官山-凶暴な熊に荒らされる運命のユートピア
  • 第5回 町田-「郊外」かと思っていたら「都市」だったという逆説
  • 対話篇 そして北京

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新・都市論Tokyo
著作者等 清野 由美
隈 研吾
書名ヨミ シン トシロン Tokyo
シリーズ名 集英社新書
出版元 集英社
刊行年月 2008.1
ページ数 238p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720426-1
NCID BA84465099
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全国書誌番号
21357880
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言語 日本語
出版国 日本
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