秘密結社

綾部恒雄 [著]

人間社会にあまねく存在する「秘密」。メンバー共通の利害と連帯感からなる「集団」。そこに加入するための「儀礼」。それらをあわせ持つ「秘密結社」の起源と実態を文化人類学の泰斗が解き明かす。アメリカ社会とK・K・K、暗殺教団と去勢教徒、幕末維新とフリーメーソン、モーツァルト作品に描かれた「秘儀」などのほか、「世界秘密結社事典」を収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 秘密結社の起源と儀礼(秘密結社とイニシエーション儀礼
  • アフリカとアメリカの秘密結社
  • 社会運動とアーケイズム
  • 秘密結社の諸相
  • 異人と祭祀的秘密結社
  • 人民寺院事件の背景
  • ゴッドファーザーを見る
  • K・K・Kとアメリカ社会)
  • 2 フリーメーソン結社の世界観(秘密結社フリーメーソンの世界
  • 秘儀と象徴体系
  • モーツァルトの『魔笛』とメタファー)
  • 付録 世界秘密結社事典

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 秘密結社
著作者等 綾部 恒雄
書名ヨミ ヒミツ ケッシャ
書名別名 秘密の人類学
シリーズ名 講談社学術文庫 2016
出版元 講談社
刊行年月 2010.10
ページ数 285p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292016-2
NCID BB03524687
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全国書誌番号
21833127
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言語 日本語
出版国 日本
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