「歓待」の精神史 : 北欧神話からフーコー、レヴィナスの彼方へ

八木茂樹 著

何ものかわからないものの訪れを無条件に受け入れて喜ぶ。この「歓待」の精神は、一方では、現代思想の重要なキーワードとして、ますます注目をあびている。フーコーやレヴィナスやデリダの思考は、どのような射程をもつのか。北欧神話に「歓待」の根源的なかたちを見出し、現代思想に架橋することで、新たな倫理を構想する、清新な論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 北欧神話の基本構造
  • 第2章 「歓待」の萌芽-北欧神話が語り継いだもの
  • 第3章 神話から現代倫理へ-フーコーとレヴィナスを架橋として
  • 第4章 「歓待」の倫理
  • 第5章 「歓待」が生みだすもの-「共‐同体」へ
  • 終章 環境思想としての「歓待」の倫理

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「歓待」の精神史 : 北欧神話からフーコー、レヴィナスの彼方へ
著作者等 八木 茂樹
書名ヨミ カンタイ ノ セイシンシ : ホクオウ シンワ カラ フーコー レヴィナス ノ カナタ エ
シリーズ名 講談社選書メチエ 403
出版元 講談社
刊行年月 2007.12
ページ数 196p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258403-6
NCID BA84118980
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全国書誌番号
21352565
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言語 日本語
出版国 日本
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