二十一世紀の人類像 : 民族問題をかんがえる

梅棹忠夫 著

噴出する世界の民族問題をどう考えるべきか。東西冷戦後の世界は二十一世紀へむけ国家体制を乗りこえ民族のせめぎあいが強まる。民族・人種・国家の概念さえ判然としないわれわれ日本人は,それらの理解なしには世界に貢献できない。ますます強まる民族の自己主張の本質はなにか。本書は卓越した見識をもつ著者が豊富なフィールドワークから世界を見る目=民族学的視点を開示する刮目の書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 緒論 民族とはなにか
  • 21世紀の人類像
  • 国際紛争の理解のために
  • あらたなるバベルの塔の時代
  • もう一枚の文化地図がみえる
  • 国家と民族と言語
  • 多民族国家の論理
  • 新聞解読のための民族学
  • 日本のなきどころ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 二十一世紀の人類像 : 民族問題をかんがえる
著作者等 梅棹 忠夫
書名ヨミ ニジュウイッセイキ ノ ジンルイゾウ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1991.9
ページ数 259p
大きさ 15cm
ISBN 4061589865
NCID BN06714683
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全国書誌番号
91069759
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言語 日本語
出版国 日本
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