高杉一郎 著
あの本は偉大な政治家スターリンをけがすものだ。こんどだけは見のがしてやるが-最初の著書『極光のかげに』を日本共産党最高幹部から罵倒されたシベリア抑留帰りの著者は、孤独な長く暗い戦後を歩みはじめた。ソ連とは、社会主義とは、スターリンとは何だったのか。戦後史を画する人びとと事件の交錯をえがく誠実なヒューマニストの痛恨の回想。
「BOOKデータベース」より
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