内田魯庵山脈 : 〈失われた日本人〉発掘  下

山口昌男 著

日本近代の知の最良の部分を体現する内田魯庵と彼をとりまく粋な人間たち。下巻では趣味誌「いもづる」が作った地方のネットワーク、魯庵と荷風の関係、魯庵の文化史家としての側面、本好きの若い友人たちとの交際などを描く。『「挫折」の昭和史』『「敗者」の精神史』と共に、「日本近代史の見えない部分」を描く歴史人類学三部作が完結。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 2 魯庵の星座(地方を結ぶ「いもづる」ネットワーク
  • 「いもづる」に集まった人びと
  • ハイブラウ魯庵の敗北-三田平凡寺
  • 大正の現実と国際的知を繋ぐ力-アントニン・レーモンド ほか)
  • 3 魯庵のこだま(『バクダン』を読む-文化史家魯庵
  • 奇の人類学
  • 未来派・戦争画批評
  • 広告・ポスター考 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 内田魯庵山脈 : 〈失われた日本人〉発掘
著作者等 山口 昌男
書名ヨミ ウチダ ロアン サンミャク : ウシナワレタ ニホンジン ハックツ
シリーズ名 岩波現代文庫 G246
巻冊次
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.12
ページ数 454, 40p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-600246-6
NCID BB04000637
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全国書誌番号
21880121
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言語 日本語
出版国 日本
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