広告の誕生 : 近代メディア文化の歴史社会学

北田暁大 著

近代日本のメディア・消費文化にとって、広告が果たした役割とは何か。広告とは、いかに「意味の媒体」であり続けたのか。存在としての緩さ、過剰な言説との不均衡を解明しつつ、一九二〇年代から現代に至る時代空間の中で、広告の変容を考察する。俊英による刺激的な力作論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 問題と方法(広告のある風景-消費社会のイメージ装置
  • 広告の存在論-ベンヤミンから ほか)
  • 第1章 孤立する広告(見世物のなかの/としての「広告」
  • 広告の誕生 ほか)
  • 第2章 散逸する広告(広告の美学化
  • 広告の工学化-工学の所産としてのポスター ほか)
  • 第3章 融解する広告(流動する"舞台"
  • "欲望"する女性と広告 ほか)
  • 終章 遊歩の弁証法

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 広告の誕生 : 近代メディア文化の歴史社会学
著作者等 北田 暁大
書名ヨミ コウコク ノ タンジョウ : キンダイ メディア ブンカ ノ レキシ シャカイガク
シリーズ名 岩波現代文庫 G207
出版元 岩波書店
刊行年月 2008.12
ページ数 249, 5p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-600207-7
NCID BA88279890
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全国書誌番号
21539237
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言語 日本語
出版国 日本
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