広松渉 著
マルクス「物象化論」の方法論的特質とその現代的継承の方向性・可能性を大胆に指し示す思想の冒険。物象化論をすべての経済的・社会的・文化的な歴史的諸形象に敷衍し、現代諸科学の方法論としていかに有効であるかを論証する。「事的世界観」の核心部へと導いていく、独創的な物象化論の全体像を提示する広松哲学の精華。
「BOOKデータベース」より
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