新・ローマ帝国衰亡史

南川高志 著

地中海の帝国と言われるローマ帝国は、実は「大河と森」の帝国だった?衰亡の最大原因とされる「ゲルマン民族」は存在しなかった?あの巨大な帝国は、わずか三〇年で崩壊した?-歴史学の最新の知見から"二一世紀の衰亡史"を語り、栄えた国が衰えるとはどういうことか、国家とはそもそも何なのかを考えさせる、刺激的な一書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 二一世紀のローマ帝国衰亡史
  • 第1章 大河と森のローマ帝国-辺境から見た世界帝国の実像
  • 第2章 衰退の「影」-コンスタンティヌス大帝の改革
  • 第3章 後継者たちの争い-コンスタンティウス二世の道程
  • 第4章 ガリアで生まれた皇帝-「背教者」ユリアヌスの挑戦
  • 第5章 動き出す大地-ウァレンティニアヌス朝の試練
  • 第6章 瓦解する帝国-「西」の最後
  • 終章 ローマ帝国の衰亡とは何であったか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新・ローマ帝国衰亡史
著作者等 南川 高志
書名ヨミ シン ローマ テイコク スイボウシ
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1426
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.5
ページ数 212,7p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431426-4
NCID BB12490600
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全国書誌番号
22262097
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言語 日本語
出版国 日本
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