日本宗教史

末木文美士 著

『記・紀』にみる神々の記述には仏教が影を落とし、中世には神仏習合から独特な神話が生まれる。近世におけるキリスト教との出会い、国家と個の葛藤する近代を経て、現代新宗教の出現に至るまでを、精神の"古層"が形成され、「発見」されるダイナミックな過程としてとらえ、世俗倫理、権力との関係をも視野に入れた、大胆な通史の試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 仏教の浸透と神々-古代(神々の世界
  • 神と仏 ほか)
  • 2 神仏論の展開-中世(鎌倉仏教の世界
  • 神仏と中世の精神 ほか)
  • 3 世俗と宗教-近世(キリシタンと権力者崇拝
  • 世俗の中の宗教 ほか)
  • 4 近代化と宗教-近代(国家神道と諸宗教
  • 宗教と社会 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本宗教史
著作者等 末木 文美士
書名ヨミ ニホン シュウキョウシ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2006.4
ページ数 242, 6p
大きさ 18cm
ISBN 4004310032
NCID BA76487915
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21024958
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想