新哲学入門

広松渉 著

哲学とはなにを解明しようとする学問なのか。近代哲学の行きづまり状況はいかにして打破されるべきか。従来の物的世界像から事的世界観への転回をはかって独自の哲学体系を構想し各方面に波紋を投じている著者が、認識、存在、実践の三つの側面から、私たちを捉えている近代的世界観の根底的批判を展開し、新しい知の枠組への案内を試みる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 緒論 哲学とは? そして本書は
  • 第1章 認識するとはどういうことか(意識の存立構造
  • 判断と態度決定
  • 真理の成立条件)
  • 第2章 存在するとはどういうことか(現相の存立構造
  • 事象と因果法則
  • 実在の成立条件)
  • 第3章 実践するとはどういうことか(行為の存立構造
  • 実践と価値評価
  • 正義の成立条件)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新哲学入門
著作者等 広松 渉
廣松 渉
書名ヨミ シン テツガク ニュウモン
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1988.1
ページ数 221p
大きさ 18cm
ISBN 4004300053
NCID BN01848955
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全国書誌番号
88021921
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言語 日本語
出版国 日本
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