脳の話

時実利彦 著

人間のすべての精神活動は、大脳皮質に密集している一四〇億の脳細胞の複雑微妙なはたらきによってかもしだされている。この人間の精神活動の中枢をなす脳研究の歴史をたどり、脳の構造とその進化の過程を明らかにして、われわれの本能や「生の意欲」など、そのはたらきのすべてを解説する。人間とは何かを改めて考えさせる本。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 心のすみかを求めて
  • 脳の進化
  • 脳の発達
  • 脳の構造
  • ネウロン
  • 興奮と抑制
  • 脳の研究を推進させたもの
  • 大脳皮質の分業体制
  • 感覚する脳
  • 姿勢と運動を作る脳〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 心のすみかを求めて / p1
  • 2 脳の進化 / p16
  • 3 脳の発達 / p27
  • 4 脳の構造 / p38
  • 5 ネウロン / p51
  • 6 興奮と抑制 / p59
  • 7 脳の研究を推進させたもの / p68
  • 8 大脳皮質の分業体制 / p78
  • 9 感覚する脳 / p86
  • 10 姿勢と運動を作る脳 / p96
  • 11 知り、喜び、意欲する脳 / p104
  • 12 言葉をしゃべる脳 / p111
  • 13 利き手、利き脳 / p119
  • 14 大脳辺縁系 / p127
  • 15 本能をうみだす脳 / p140
  • 16 怒る脳 / p151
  • 17 内臓と内分泌を統御する脳 / p161
  • 18 記憶し、学習する脳 / p173
  • 19 眠り、夢みる脳 / p181
  • 20 意識を支える仕組み / p192
  • 21 行動を操る脳 / p204
  • 22 脳を支える物質代謝 / p212
  • 23 人間を操る脳 / p220
  • あとがき / p227

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 脳の話
著作者等 時実 利彦
書名ヨミ ノウ ノ ハナシ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1962
ページ数 227p
大きさ 18cm
ISBN 4004161258
NCID BN01915575
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
62010504
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想