梅原猛 著
推古天皇以下6人の女帝が輩出した飛鳥・奈良時代。この女帝の時代に律令国家体制を整えた藤原氏の野望は、天皇を象徴的権威として自らの手に実権を奪った。-古代天皇論を展開する著者は一つの伝承に直面する。聖武天皇の母・宮子が海人の娘であったという紀州道成寺にのこる伝承である。正史では隠蔽されたこの"事実"を検証し、古代権力者たちの壮大なロマンと陰謀を読み解く。
「BOOKデータベース」より
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