涙の歴史

アンヌ・ヴァンサン=ビュフォー 著 ; 持田明子 訳

流転する涙のレトリックとそのコミュニケーションの論理を活写。こころとからだの間が語る近代性の深淵。ミシュレ、コルバンに続く感性の歴史学の話題作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 涙への嗜好、感情の交換(読書で流す涙
  • 涙の交換とその規則
  • 感動の良い慣用
  • 劇場での涙
  • 大革命下に涙を流す<一七八九‐一七九四年>)
  • 第2部 恥らいから乾きまで(新しい感受性のために
  • 苦しみのひそやかな魅力
  • 風俗研究)
  • 第3部 嗚咽の発作、感情の危機(感情の病
  • 不安をそそる異常さ
  • 大衆小説に見る涙
  • 感動の社会的・政治的規範
  • メロドラムの不運)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 涙の歴史
著作者等 Vincent-Buffault, Anne
持田 明子
Vincent Buffault Anne
ヴァンサン・ビュフォー アンヌ
書名ヨミ ナミダ ノ レキシ
書名別名 Histoire des larmes
出版元 藤原書店
刊行年月 1994.7
ページ数 428p
大きさ 20cm
ISBN 4938661969
NCID BN1112310X
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全国書誌番号
94066252
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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