永井路子 著
少女の時出会って以来「万葉集」はつねに私の傍にあった。「万葉」という泉があふれ、語りかけるのを私は聞き続けてきた。気がつくと私なりにこの泉と語りあっていた-万葉集は汲めどもつきない、日本人の心の故郷である。これはその注釈書ではなく、長いあいだ楽しませ語りかけてくれた万葉に捧げる著者の"愛の告白"である。
「BOOKデータベース」より
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