詩を読む人のために

三好達治 著

詩を読み詩を愛する者はすでに詩人であります。著者はこう読者によびかける。そのうえで、読者を縛らずにどう詩のふところへ誘うのか。それは、藤村・泣菫・白秋から、朔太郎・中也ら様々の詩を例に、自分の読みとりかたを自己に即して語ることであった。著者の、詩を読む感動が、そのまま伝わってくる好著。

「BOOKデータベース」より

詩を読み詩を愛する者はすでにして詩人であります。著者(1900‐1964)はこう読者によびかける。そのうえで、読者を縛らずにどう詩のふところへ誘うのか。それは、藤村・泣菫・白秋から、朔太郎・中也ら様々の詩を例に、自分の読みとり方を自己に即して語ることであった。著者の、詩を読む感動が、そのまま伝わってくる好著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「千曲川旅情の歌」について
  • 「ああ大和にしあらましかば」について
  • 『有明集』の三章
  • 『邪宗門』の二章
  • 「漂泊」その他
  • 口語自由詩について
  • 一つの補足として
  • 萩原朔太郎の詩法の一面
  • 夕ぐれの時はよい時
  • 数人の詩人について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 詩を読む人のために
著作者等 三好 達治
書名ヨミ シ オ ヨム ヒト ノ タメニ
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1991.1
ページ数 284p
大きさ 15cm
ISBN 400310823X
NCID BN05751345
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全国書誌番号
91024114
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言語 日本語
出版国 日本
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