天皇論を読む

赤松俊輔 ほか著

即位の礼、大嘗祭と続くいま、改めて天皇(制)の意味が問われている。歴史上、天皇とはどのような存在だったのか。津田左右吉から中沢新一までの幅広い天皇論を通して、権威の構造を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 古代(大嘗祭-三つの皇位継承儀式 秘儀の変容 国際と私事のはざまで
  • 王朝交替論-文献史学の立場から 考古学の立場から
  • 不親政論をめぐって)
  • 中・近世(南北朝の動礼と天皇制の危機
  • 天皇の材期存続をめぐって
  • 権門体制論と東国国家論
  • 行動する「治天」
  • 「行司」としての権威
  • 「官位」昇進運動
  • 家職と権威
  • 静かな変容
  • ターニングポイント)
  • 近・現代(危機感を持つ学者たち
  • 権力と権威
  • 日本文化論
  • 文化人類学と天皇
  • 宗教的権威
  • 明治天皇の二重性
  • 近代天皇性の精神
  • 天皇権威と民衆
  • メディア天皇制
  • 記号学の見方
  • 教育勅語と君が代
  • 昭和史から)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天皇論を読む
著作者等 稲葉 暁
西島 建男
赤松 俊輔
書名ヨミ テンノウロン オ ヨム
シリーズ名 朝日選書 391
出版元 朝日新聞社
刊行年月 1989.12
ページ数 218, 18p
大きさ 19cm
ISBN 4022594918
NCID BN04187361
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全国書誌番号
90014180
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言語 日本語
出版国 日本
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