久松潜一, 久保田淳 校注
悲劇の中宮建礼門院に仕えて人の世の浮き沈みを目のあたりにし、自らは華やかな平安末期の宮廷にあって平家の公達らとの恋に心を燃やした女流歌人の情感あふれる歌集。長文の詞書と歌が一体となり一種の歌物語とも歌日記ともなっている。他にこの集と共通する世界や人物を描いた『平家公達草紙』を三種集めて併せ収めた。
「BOOKデータベース」より
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