科学の時代における理性

ハンス=ゲオルク・ガダマー 著 ; 本間謙二, 座小田豊 訳

理性の学としての哲学が<科学の時代>に果たしうる役割は何か。古代ギリシアの哲学の伝統に立ち返りつつ<学問>が<科学>へと変換した近代以降の哲学の諸問題を、<理解>という解釈学的概念を導きに、哲学と科学、理論と実践、実践哲学と解釈学、哲学と科学論等々の関連に即し解明したその思考の精粋。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 諸科学における哲学的なものと哲学の学問的性格について
  • 第2章 ヘーゲル哲学-今日に至るまでのその影響
  • 第3章 実践とは何か-社会的理性の諸条件
  • 第4章 実践哲学としての解釈学
  • 第5章 哲学に向かう人間の自然の性向について
  • 第6章 哲学か科学論か

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 科学の時代における理性
著作者等 Gadamer, Hans-Georg
座小田 豊
本間 謙二
ガダマー ハンス・ゲオルク
書名ヨミ カガク ノ ジダイ ニ オケル リセイ
書名別名 Vernunft im Zeitalter der Wissenschaft
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 246
出版元 法政大学出版局
刊行年月 1988.9
ページ数 154p
大きさ 20cm
ISBN 4588002465
NCID BN0254847X
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全国書誌番号
88060517
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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