修験道・実践宗教の世界

久保田展弘 著

日本の宗教史に正しく位置づけられなかった修験道が、なぜいま問われるのか。それは実践宗教のもつ生命の息吹きに、宗教の根源のあることを気づきはじめたからではないのか。山に篭り、山を駈ける行(ぎょう)の世界は、無言のうちに、現代にもっとも緊要な生命観・宇宙観を提示している。修験道には、日本人の神信仰・神仏習合の宗教世界を解く鍵が秘められ、それは宗教が生命の問題であることを教えてくれる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 実践宗教としての修験道
  • 2 大峯山の修験道-全長200キロの<奥駈け修行>
  • 3 出羽三山の修験道-秋の峯入り修行-死から生へ
  • 4 比叡山の修験道
  • 5 修験道-実践が生む思考世界

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 修験道・実践宗教の世界
著作者等 久保田 展弘
書名ヨミ シュゲンドウ ジッセン シュウキョウ ノ セカイ
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 1988.5
ページ数 258p
大きさ 19cm
ISBN 4106003430
NCID BN02247531
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全国書誌番号
88040677
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言語 日本語
出版国 日本
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