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地震と情報
宇佐美竜夫 著
[目次]
- 目次
- はじめに -伊豆半島沖地震の教訓 / 1
- 伊豆半島沖地震
- 活断層
- 残された課題
- 地震と報道
- 天気予報と地震予知
- I 地震情報をどう理解するか / 11
- 一次情報と二次情報
- 地震情報の四つの例
- 地震発生の時刻について
- 地震を感じた地域
- 推定震央をどう名づけるか
- 震源の深さ
- 震度と体感
- 気象庁の新庁舎で地震を感じなくなった?
- 震度の現われ方
- 震度と加速度
- 震度と規模
- 規模を算出する
- その他の"物指し"
- 津波予報
- ゆれは小さくとも津波の大きいとき
- 余震
- 地震の命名
- 被害
- II 地震をよりよく理解するために / 59
- 地震は何故おこるか
- プレート・テクトニックス理論とショルツの理論
- 規模とエネルギー
- 規模と地震回数
- 被害と規模
- 前震を伴う地震、伴わぬ地震
- 大地震につきものの余震
- 余震数の減り方
- 余震域の形と広さ
- 余震は本震よりも小さい
- "むれ"の型式と地域
- 地震と津波
- 津波と被害
- 警報が出たらまず逃げる
- 津波の有無と大きさ
- 大森公式
- 図をつかって震央をきめる
- 地震のおきる場所
- (甲)地震の分布
- (乙)被害地震の分布
- (丙)震度別の地震回数
- 知識と実践
- III 六九年周期説と地震予知 / 109
- 四つの質問
- 正解と誤解
- 地震研究の基礎史料
- 六九年周期説 -地震に周期性はあるか
- 周期という言葉をめぐって
- 地震に周期性はない
- 確率の意味
- 地震予測の社会的影響
- 地震の予測と病気の予測
- 地殻を健康診断する
- "健康診断"のための三段階方式
- さまざまな予知方法
- IV 予知の科学と社会的要請の間で / 141
- 根室半島沖地震その後
- 予知発表のあり方をめぐって
- 第一発表文を分析する
- 余震活動
- 大地震の可能性
- その他の問題点
- 第二発表文を分析する
- 地震予知の現状
- 地殻変動
- 断層モデル
- 道東の伸縮
- 余震
- 空白域再考
- 終結説か続発説か
- V 大地震にどうそなえるか -東京被害予測図をめぐって- / 169
- 東京の被害予測図
- 被害図を読むまえに
- 被害予測図はどう作られたか
- 経験的震害危険度を割り出す
- 東京をおそうかもしれぬ二種の地震
- 地盤のよしあし
- 建物のゆれ動き方と周期
- 建物の強さと被害
- 総合的に震害を想定する
- 災害予測図の問題点と利用法
- おわりに / 197
- 街の科学者による情報
- 地震学の弱点
- 前兆現象から地球物理的観測へ
- 科学的ということ
- あとがき / 205
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
地震と情報 |
著作者等 |
宇佐美 竜夫
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書名ヨミ |
ジシン ト ジョウホウ |
シリーズ名 |
岩波新書
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出版元 |
岩波書店 |
刊行年月 |
1974 |
ページ数 |
206p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN00675818
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全国書誌番号
|
69011511
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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