日本の鉄道は世界で戦えるか : 国際比較で見えてくる理想と現実

川辺 謙一【著】

「日本の鉄道は世界一」という誤解が日本の鉄道を苦しめている。世界で初めて高速鉄道を実現した国、日本。毎年、新規開業や延伸があり、相互乗り入れや増発などでサービスも向上し続けたため、日本人は「日本の鉄道は世界一」と自然に考えてきた。だから新幹線輸出も当然、うまく行くはず、だった-。日英仏独米の鉄道を比較することで、日本の鉄道のあまりに特殊な立ち位置を明らかにし、漠然とした楽観主義に警鐘を鳴らす、国際比較鉄道論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本の鉄道は特殊である
  • 第2章 日本の鉄道を海外と比較
  • 第3章 日本と海外の都市鉄道をくらべる
  • 第4章 日本と海外の高速鉄道をくらべる
  • 第5章 空港アクセスと貨物の鉄道を国際比較
  • 第6章 イメージと現実のギャツプ
  • 第7章 これからの日本の鉄道と海外展開
  • 第8章 国際会議で見た日本の鉄道の立ち位置

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の鉄道は世界で戦えるか : 国際比較で見えてくる理想と現実
著作者等 川辺 謙一
書名ヨミ ニホンノテツドウハセカイデタタカエルカ : コクサイヒカクデミエテクルリソウトゲンジツ
出版元 草思社
刊行年月 2018.2.21
ページ数 295p
大きさ 19cm(B6)
ISBN 978-4-7942-2324-1
NCID BB25700783
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言語 日本語
出版国 日本
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