世界の共同主観的存在構造

廣松渉 著

あるものをあるものとして認識するとはどういうことなのか?われわれはいかにして「一つの世界」を共有し、その世界はどのように構造化されているのか?人間を「共同主観的存在」と見る立場から、認識論の乗越えと再生を目指した廣松哲学、その核心を示す主著。鼎談「サルトルの地平と共同主観性」を付載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1(哲学の逼塞情況と認識論の課題
  • 現象的世界の四肢的存在構造
  • 言語的世界の事象的存立構造
  • 歴史的世界の協働的存立構造)
  • 2(共同主観性の存在論的基礎
  • 判断の認識論的基礎構造
  • デュルケーム倫理学説の批判的継承)
  • 附録 サルトルの地平と共同主観性-役柄存在・言語・構造主義をめぐって

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界の共同主観的存在構造
著作者等 広松 渉
廣松 渉
書名ヨミ セカイ ノ キョウドウ シュカンテキ ソンザイ コウゾウ
シリーズ名 岩波文庫 38-122-1
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.11
ページ数 552,16p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-381241-9
NCID BB24892317
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全国書誌番号
22990403
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
サルトルの地平と共同主観性 廣松渉, 白井健三郎, 足立和浩
世界の共同主観的存在構造
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