水中文化遺産

林田憲三 編

新しいフィールドの出現-。科学技術の進展が海陸の境界を消し去り、新たな発見が続出している。沈没船や出土品が物語る交流と衝突の歴史、海辺の遺跡群から浮かぶ人々の営み、そして財宝を漁るトレジャー・ハンターたち…。最新の科学的知見を交えながら、水中文化遺産研究の最前線を伝える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 沈没船から辿る-交流と衝突の歴史(南洋群島の水中戦争遺跡-パラオの事例
  • 元寇沈没船を探る-日本・ベトナムにおける調査
  • 海域東アジア史と航洋船の造船史-海事考古学によるアプローチ)
  • 第2部 アジアの海底から-出土品研究(ベトナムにおける水中考古学の研究と課題
  • タイ水中考古学調査
  • フィリピン、パンダナン島沖沈船遺跡出土の土器について
  • 「テクシン・カーゴ」への疑義-マイケル・ハッチャーの策謀)
  • 第3部 多角的視野から見る-研究の現在(大深度水中考古学の可能性を拓く水中技術
  • 水中文化遺産をめぐる日中韓の行政比較-「周知の埋蔵文化財包蔵地」を焦点に
  • 水中文化遺産としての石干見)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 水中文化遺産
著作者等 林田 憲三
書名ヨミ スイチュウ ブンカ イサン : ウミ カラ ヨミガエル レキシ
書名別名 海から蘇る歴史
出版元 勉誠
刊行年月 2017.3
ページ数 250,5p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-585-22162-3
NCID BB23969813
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全国書誌番号
22925392
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言語 日本語
出版国 日本

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