武帝

冨田健之 著

武帝は、幸運の女神に導かれ、漢の第7代皇帝となったが、皇帝としてのスタートは順風満帆とはいえず、幾たびかの挫折を味わった。16歳の若き皇帝には十分な自覚も経験もなかったのである。しかし、武帝はその失意の中からたくましく成長し、漢を大帝国へと発展させていった。中国古代の皇帝支配は秦の始皇帝によって創業されたが、それを完成の域に高めたとされる武帝とはどのような皇帝であり、彼がめざした皇帝支配とはどのようなものだったのだろうか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 秦皇漢武
  • 1 呉楚七国の乱と武帝の即位
  • 2 公孫弘の丞相就任と官界再編
  • 3 側近官の登用と新たな皇帝支配の動き
  • 4 武帝の死と領尚書事

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 武帝
著作者等 冨田 健之
書名ヨミ ブテイ : シコウテイ オ コエタ コウテイ
書名別名 始皇帝をこえた皇帝
シリーズ名 世界史リブレット人 12
出版元 山川出版社
刊行年月 2016.2
ページ数 88p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-634-35012-0
NCID BB20815369
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全国書誌番号
22702797
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言語 日本語
出版国 日本
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