小泉武栄 [著]
日本人はいつから山に登るようになったのか。世代を問わず多くの人が山に魅了されているのはなぜか-。明治のはじめには一握りのエリートたちの遊びであった登山は、経済成長とともに庶民にまで広がった。近代登山以前の日本人と山のあいだには、歴史の影に隠れた意外な真実がある。富士講をはじめとする信仰に基づいた登山から、スポーツ的要素が強くなった近代登山まで、日本の登山史を辿りつつ、そのルーツに迫る。
「BOOKデータベース」より
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