貨幣という謎

西部忠 著

金(きん)と一万円札と電子マネーはいったいどこが違うのか?ビットコインなどの続々と登場する「仮想通貨」は国家通貨を脅かすものなのか?バブルやハイパーインフレはお金につきまとう必然なのか?ハイエク、ケインズなどの論を踏まえつつ、貨幣が持つ不思議な原理と予期しない振る舞い、市場や国家との関係、貨幣と資本主義の未来までを徹底的に論じる、圧倒的な貨幣論!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 貨幣という謎-貨幣がわかれば経済がわかる
  • 第1章 お金は「もの」なのか「こと」なのか-貨幣と市場を再考する
  • 第2章 「観念の自己実現」としての貨幣-日銀券とビットコインは何が違うのか
  • 第3章 貨幣につきまとう病-バブルとお金の関係
  • 第4章 なぜ資本主義は不安定になるのか-ハイパーインフレと投機を考える
  • 終章 資本主義の危機と貨幣の「質」-どのお金が選ばれ、生き残るのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 貨幣という謎
著作者等 西部 忠
書名ヨミ カヘイ ト イウ ナゾ : キン ト ニチギンケン ト ビット コイン
書名別名 金と日銀券とビットコイン
シリーズ名 NHK出版新書 435
出版元 NHK
刊行年月 2014.5
ページ数 254p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-14-088435-5
NCID BB15546439
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全国書誌番号
22414229
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言語 日本語
出版国 日本
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